コーエイアールシー太陽光発電システムの施工例

よくあるご質問(IHクッキングヒーター)

IHって何ですか?

 

IHとは、Induction Heatingを略したもので、電磁誘導加熱のことです。
トッププレートの下にある、磁力発生コイルから発生した磁力線が、鍋底を通過するときにうず電流となり、その電流の抵抗で「鍋底 自体が発熱する」というしくみになっています。

 

IHは他のヒーターとどこが違うの?

 

シーズヒーターやラジエントヒーターなどは、ヒーターが赤熱して熱を発し、鍋を加熱するしくみになっていますが、IHの場合は、鍋底自体が発熱します。このため、シーズヒーター等ヒーターが赤熱するものに比べると、エネルギーのロスが少なく(※1)、スピーディーに立ち上がって、強い火力が得られます。

 

※1 熱効率約90%以上(日本電機工業会自主基準に基づく測定法による)

 

IHはどこがいいの?

 

IHは鍋底自体が発熱するため、
1.高い熱効率で、高火力が得られる
2.立ち消えの心配がないトロ火〜強火まで、安定した火力で幅広い温度コントロールができる
3.鍋底全体が熱くなるので、加熱ムラが少ない
4.輻射熱が少なく、周囲が熱くなりにくい
といったメリットがあります。
IHならではの特長を活かして、楽しいクッキングをどうぞ。

 

IHは電気だけど、火力は十分なの?

 

100Vの電気ヒーターを想像されている方は、火力の強さに驚かれるかもしれません。
たとえば、200V IHの場合の火力「7」は2kW相当で、ガスコンロのハイカロリー大バーナー(※1)と同じくらいの火力(※2)があります。それを上回る火力の「8」「9」の設定もあって、3kWに相当する火力の「9」なら、1Lの水が約2分強(※3)で沸かせます。もちろん、炒め物も充分な火力でシャキッと調理することができます。
※1 4.65kW=4,000kcal/h
※2 当社実測値。通常のIH加熱で鉄・ステンレスを加熱した場合。
※3 水温20℃の水1Lを90℃にするまでの時間。

 

IHって、おいしく調理できるの?

 

もちろんです。
調理のポイントは、なんといっても火加減。IHは高火力でしかも、一気に加熱する炒め物や、長時間の煮物など、料理に合わせた火力調節がカンタンだから、
1.立ち上がりがスピーディーな高火力で、炒め物もシャキッと仕上がる
2.立ち消えの心配がなく、トロ火から強火まで幅広く温度コントロールできるので、弱火でコトコト煮込む、煮豆やシチューなども
  おいしく調理できる(長時間煮込む場合には、便利なタイマー機能も付いています)
3.鍋底全体に熱がいきわたるので、クレープやオムレツなども焼きムラが少なく、ふっくらと焼き上がる。
  また、火力が安定しているので、蒸し料理の場合はスが入りにくく、なめらかに仕上がる。
といった具合に、幅広いメニューをおいしく調理することができます。

 

光火力センサーが付いてると、どんなふうにいいの?

 

従来の温度検知(サーミスタ方式)と温度の検知の方法が異なります。
光火力センサーは、鍋底から出る赤外線を直接検知するので、素早くしかもより高い精度で鍋底温度を検知できます。
光火力センサー搭載機種は
1.高火力で一気に立ち上げることが出来るので、予熱までの時間が短くなります。
2.材料投入して鍋底温度が下がっても、すぐに加熱して復帰できるので
   ・炒め物等おいしく仕上がります。
   ・鍋フリもできます。
3.光・揚げ物温度調節(揚げ物)や、フライパン焼き物温度調節(焼き物)を搭載した機種では、
  設定温度をキープして調理できるので失敗も少なく、おいしく仕上げることができます。

 

IHになると、調理のしかたはどう違うの?

 

鍋肌部分から加熱されるガスコンロと違って、IHは鍋底自体が発熱するため、
1.長時間の煮物は、水分を少なめに:鍋の表面からの蒸発が少なくなるので、長時間トロ火で煮物をするには水分を
  少なめに調節します。
2.煮物には落し蓋を:少ない煮汁で、素材にじっくり味をしみ込ませるためには、落し蓋(木蓋・アルミホイルなど)を使います。
3.鍋底の中央部分が一番熱くなるので、お醤油を焦がして炒め物に香りづけをする場合などは、鍋の中央部分に
  お醤油をたらすのがポイント。
こうしたIH調理のコツをつかんで、楽しくおいしく調理しましょう。
また、熱効率が良いIHは、立ち上がりが素早く火力も強いので、慣れるまでは弱めの火力から調理するようにしてください。

 

IHは火が見えないけど、うまく調理できるの?

 

ご安心ください。使用中には、トッププレートに内蔵されたリング状のランプが、あたたかな赤色で点灯。この「光るリング」で、加熱中かどうか、鍋を置く位置などがひと目でわかります。また、加熱終了後まだトッププレートが熱いうちは、リングが点滅して注意をうながしてくれます。火力調節の目安については、前項をご覧ください。

 

今まで使っている鍋は、IHでもそのまま使えるの?

 

土鍋や陶磁器、耐熱ガラス、アルミなどは使えませんが、ご家庭にある鉄製・ステンレス製・ホーロー製の鍋は使えます。ただ、底の丸い中華鍋は、ヒーターの表面に当たる面積が小さくなるため、熱効率が悪くなるのでおすすめできません。

 

また、オールメタル対応のIH(※)なら、さらにアルミ鍋や銅鍋も使え、鉄・ステンレス対応IHで加熱できなかった多層鍋をセットでお持ちの方にもおすすめです。

 

ラジエントヒーターの付いているモデルではIHで使えない鍋や小さな鍋(底径16cm未満)が使えますが、左右IHヒーターに比べて火力は弱くなります。
新しく購入されるときは、財団法人「製品安全協会」のSGマークのある鍋、またはあっせん鍋をおすすめします。
詳細は「IHクッキングヒーターで使える鍋」のページでご確認ください。

 

※ アルミ・銅鍋などすべての種類の金属鍋に対応していますが、底が反っている鍋や底が小さい鍋など、鍋の形や大きさによっては、使えないものがあります。詳しくは「IHクッキングヒーターで使える鍋」のページをご覧ください。

 

オールメタル対応だと、どんな鍋でも使えるの?

 

オールメタル加熱方式のIHなら、すべての金属鍋が使える(※1)ので、軽くて扱いやすいアルミフライパンで2.5kWの高火力で炒め物をしたり、銅鍋でじっくり煮込むこともできます。
オールメタル加熱方式のIHには、左右両方のヒーターがすべての金属製鍋に対応する「ダブルオールメタル」と、右側のヒーターだけがオールメタルの「シングルオールメタル」があります。

 

※1 鍋の重さやカタチによって自動的に火力が弱くなってしまう場合があるほか、底が反っている鍋や底面が小さい鍋など、カタチや大きさによっては使えないものもありますのでご注意ください。また、土鍋や耐熱ガラスのものは使えません。
※ アルミ・銅鍋などすべての種類の金属鍋に対応していますが、底が反っている鍋や底が小さい鍋など、鍋の形や大きさによっては、使えないものがあります。詳しくは「IHクッキングヒーターで使える鍋」のページをご覧ください。

 

● アルミ・銅鍋は、鉄・ステンレス鍋に比べ、火力「7」の場合約10%、火力「8」の場合約15%火力が弱くなります。加熱時間を長めにし、様子を見ながら調理してください。
● アルミ・銅鍋ご使用時の最大火力は「8」(2.5kW)です。3kWへは上がりません。
● アルミ・銅鍋を加熱するときは、トッププレートの表面温度が高くなります。

 

揚げ物には、どんな鍋を使えばいいんですか?

 

「光・揚げ物温度調節」搭載タイプ(KZ-Rシリーズ、Lシリーズ、ALシリーズ、DLシリーズ、D32シリーズ、C60KMシリーズ、C60KGシリーズ、KZ-HL22D3、KZ-KL22C3)以外の機種では、 必ず「付属または専用の天ぷら鍋」を使ってください。
また、油量は500g〜800gでご使用ください。

 

「光揚げ物温度調節」搭載タイプでは、お手持ちの金属鍋(※1)をお使いいただけるので、大きな材料やたくさんの揚げ物はフライパンで、お弁当用など少量の揚げ物は小鍋(※2)で手軽に調理。
用途に応じて使い分けられるので便利です。詳しくは、こちらをご覧ください

 

※1 鍋の種類、材質、鍋底の形状、大きさなどによって使えないものや油温がずれたり、予熱完了までに時間がかかることがあります。
なお、鉄・ステンレス対応IHでは、アルミ・銅鍋は使えません。
※2 鉄・ホーロー・有磁ステンレス鍋の場合は底径12cm以上、オールメタル対応IHでアルミ・銅・非磁性ステンレス鍋などを加熱の場合は底径15cm以上の鍋をお使いください。
また、油量は200g〜800gで、かつ深さが1cm以上の状態でご使用ください。
※ 「光・揚げ物温度調節」搭載タイプでは、天ぷら鍋は同梱しておりません。

 

IH用の土鍋を見かけましたが、使えますか?

 

使えません。(SGマーク)や「IH用」の表示がある場合でも、土鍋などの陶磁器はご使用にならないでください。
陶磁器製の鍋を使った場合、IHクッキングヒーターが高温になると、通電をコントロールして火力が弱くなり、うまく調理することができなくなって
しまいます。また、鍋のカタチによっては、IH本体の故障の原因になる場合があります。
鍋料理には、土鍋感覚で使える「あっせんの土鍋風鍋」をおすすめします。

 

IHの操作は、難しくありませんか?

 

トッププレートでの操作や、ガラスタッチ式ボタンスイッチの採用など、ラクな姿勢で操作でき、火力調節がしやすいように設計されています。
「光る天面ナビ」搭載タイプなら、ボタンにタッチすると、次に操作するボタンが点灯するので、“光って現れる順に触れるだけ”。
「はじめてガイド」搭載タイプ※なら、基本的な操作手順を、音声でご案内しながらデモ運転してくれます(加熱はしません)。
さらに、ナビ機能には、使う人にあわせて、選べるメニューを減らしシンプル操作にできる「かんたんモード」「かんたん+モード※」も設定できます。

 

3口のコンロやグリルは同時に使用できるの?

 

3口のコンロは同時に使えます。また、4熱源同時使用に対応している機種なら、左右のIHヒーターと、後ろのIH(またはラジエント)ヒーターの3口のほか、グリルも含めて4つの熱源を同時に使うことができます(※)。

 

※KZ-DMSW32P、DMS32Pは4熱源同時使用に対応していません。
※2つ以上のヒーターを同時に使用した場合、総消費電力量を超えないようにするため、IHヒーターの火力を自動的に制御します。(火力表示が変わらず火力を制御する場合と、設定火力が下がる場合があります。ボタンを押してもブザーが鳴り火力は上がりません。)

 

光・揚げ物温度調節って、上手に揚がるの?

 

光火力センサーが、鍋底温度を素早く検知するので、

 

1.高火力で立ち上げられるので、予熱時間が短くなります。
2.材料投入しても、素早く設定温度(140℃〜200℃まで10℃刻みの設定)に復帰できるので、カラッとおいしく揚がります。
3.小さい鍋(※1)で、200gの少量油(※2)でも、手軽に揚げ物ができます。

 

※1 鉄・ホーロー・有磁ステンレス鍋の場合は底径12cm以上、オールメタル対応IHでアルミ・銅・非磁性ステンレス鍋などを加熱の場合は底径15cm以上の鍋をお使いください。
※2 油は、200g〜800gの量かつ深さが1cm以上ある状態でお使いください。
※KZ-Rシリーズ、Lシリーズ、ALシリーズ、DLシリーズ、D32シリーズ、C60KM、KZ-HL22D3、KZ-KL22C3シリーズのみ

 

フライパン焼き物温度調節は、通常の火力調節とどう違うの?

 

火加減の難しい焼き物調理も、 140℃、160℃、180℃、200℃、230℃の5段階の温度設定ができ、ホットプレート感覚で調理できます。
光火力センサーが、設定温度をキープして焼き上げるので、焦げすぎ等の失敗も少なく、ハンバーグや餃子、ホットケーキもちろん、フライパンでカステラ等のお菓子もきれいに焼きあがります。

 

1.裏返すなどして温度が下がっても、素早く戻して設定温度をキープします。
2.肉厚のハンバーグなどにもしっかり火が通ります。
3.ホットケーキなどを続けて焼いてもきれいな焼き色で仕上げます。

 

※KZ-Rシリーズ、Lシリーズのみ
※「フライパン焼き物温度調節」にはSGマークのあるフライパンをお使いください。

 

ふきこぼれお知らせって、どんな機能?

 

あらかじめ「ふきこぼれお知らせ」を設定しておくとそうめんやパスタ等の麺ゆでや煮豆等、ついうっかりしてふきこぼれたら、加熱がストップして、音声と文字および光るリングが点滅してお知らせします。
うっかり目を離した際のふきこぼれが軽減できるので、トッププレートのお掃除も簡単で済みます。

 

※KZ-Rシリーズ、Lシリーズのみ
※鍋の種類・火力・調理メニューなどによって、加熱停止までの時間やふきこぼれの量は変わります。

 

こげつきお知らせって、どんな機能?

 

煮込み、煮物調理時(火力「5」以下で約10分以上加熱)に、こげついたら、加熱がストップして、音声と文字および光るリングが点滅してお知らせします。

 

※KZ-Rシリーズ、Lシリーズ、DLシリーズ、C60KMシリーズ、C60KGシリーズ、KZ-HL22D3、KZ-KL22C3のみ
※鍋の種類・火力・調理メニューなどによって、加熱停止までの時間やこげつき方は変わります。

 

 


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